公演終了しました。 ご来場ありがとうございました。
演劇集団和歌山２００９年３月公演
煙が目にしみる
作 堤 泰之
演出 山入桂吾
【ストーリー】
季節は春。斎場の待合室。野々村家と北見家の火葬が執り行われようとしている。誰も居ない待合室に白装束姿の男二人が現れる。野々村浩介と北見栄治である。浩介は野球部の監督をしていた40代の働き盛り、栄治は60歳を過ぎ既に妻を亡くしている。野々村家には妻の礼子、娘の早紀、少しボケのきている母の桂、そして親族達が、北見家には娘の幸恵とたった一人の参列者の牧が、見送りに来ている。
やがて最後のお別れもすみ、棺は静かに炉の中に。しばらくすると、焼け焦げた白装束の浩介と栄治が待合室に走り込んでくる。そして、家族のことなど、これまでの人生を語り始める。そこへ浩介の母親・桂が現れ、二人に語り始める。ボケはじめた桂にはどうやら二人の姿や声がわかるらしい。
あの世へ旅立つ者とボケ始めた母親との世にも奇妙な会話が続いていく……。
【キャスト】
植田幸男 城向博子 樫尾裕美 楠本幸男 城野周三 水口広平 植西一義
中井里美（協力） 谷口桂子（協力） 今津良美（協力）
中西弘志（和歌山大学演劇部） 山口 彩（和歌山大学演劇部）
２００９年３月２１日（土）→２２日（日）
| 3/21（土） | 3/22（日） | |
| 14:00～ | ● | ● |
| 19:00～ | ● |
※日時指定となっています。ご購入後変更をされる方は、できるだけ事前にご連絡願います。
なお、開場は、いずれも30分前です。
| 料金 | 【前売り】一般／2,300円 中高生／1,300円 【当 日】一般／2,500円 中高生／1,500円 |
| チケット取扱 | 宮井平安堂 073-431-1331 演劇集団和歌山 073-445-4537（夜） |
※演劇鑑賞会、子ども劇場会員の皆様には特別割引があります。詳しくは和歌山演劇鑑賞会（073-433-1151）もしくは劇団へお問い合せ下さい。
【スタッフ】
舞台監督／岡田 望（劇団 劇光族）
装置／楠本幸男
照明／勝本昌宏（協力）
衣裳／城向博子
メイク／樫尾裕美
音響／山本真司（協力）
制作／鎌田昌信・下崎 浩・山下悠生
◎後援／和歌山県・和歌山県教育委員会・和歌山市・和歌山市教育委員会・朝日新聞和歌山総局・毎日新聞和歌山支局・読売新聞大阪本社・産経新聞社・ＮＨＫ和歌山放送局・㈱テレビ和歌山・㈱和歌山放送・和歌山商工会議所・和歌山青年会議所・わかやま新報・ニュース和歌山㈱・㈱和歌山リビング新聞社・㈲アガサス
