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リバーサイド−うたごえ喫茶の青春
とき:2003年11月15・16・22・23日
場所:和歌浦小劇場
作・演出:楠本 幸男 >>メッセージ
- 城向博子:吉沢民子(タミさん)
- 植西一義:唐木 直(なおさん)
- 山入桂吾:小池昌也(マー坊)
- 水口広平:丸山楠夫(マルクス)
- 中北幸次(協力):井原留三(とめさん)
- 山下悠生:江原夏美(なっちゃん)
- 佐古雅哉(協力):高林 哲(高さん)
- 植田幸男:国松長一郎(ダブルキャスト)
- 楠本幸男:国松長一郎(ダブルキャスト)
- 鎌田昌信:大峰 巌(がんさん)
- 城野周三(協力):野口伝五郎(伝さん)
- 岡 紀久子(協力):赤坂 洋(洋ちゃん)
- 村木安廣(協力):客
- 寺門秀介:ラジオのアナウンス
- 舞台監督:吉井孝記(協力)
- 装置:楠本幸男
- 照明:植田幸男
- 照明操作:勝本昌宏(協力)
- 衣装:城向博子
- メイク:樫尾裕美
- 効果・音楽:山崎 悟(協力)
- 効果操作:華嶋風月(協力)
- 小道具:山下悠生
- 制作:下崎 浩・鎌田昌信
>>ものがたり
1964年、東京オリンピックの始まった年。ここは大阪の、大手製鉄所の城下町。川沿いにあるうたごえ喫茶「ヴォルガ」は毎晩、製鉄所の労働者たちでにぎわっていた。労働者たちは近畿地方はもとより、九州、関東方面などからも働きに来ていた。その中には、アマチュア劇団をやっている青年もいた。まったく歌わず、いつも静かにビールを飲んでいる男もいた。休暇ごとにアルプスを渡り歩く山男もいた。
ある日、福岡の筑豊出身、江原夏美が働きたいとヴォルガにやってくる。彼女をめぐって男たちは浮き立つ。
しかし、時代は大きく変わろうとしていた・・・・・・。
>>舞台写真
江原 「あのう・・・・・・ここはどげなお店でっしょうか。」
赤坂 「私は、看護婦の良心にかけて、そんなことは出来ないって・・・・・・」
国松 「タミさん、こんなことになって残念やが、わしはここで、いろんな歌をおぼえたよ・・・・・・」
夏美 「こら山男、街へおりてきちゃだめじゃないか・・・・・・」
山男 「山にも食べものがなくてねえ・・・・・・俺は熊か。」
マルクス 「やっぱりロシア民謡はええなあ・・・・・・」
♪夜霧の彼方へ、別れを告げ・・・・・・
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