リバーサイド〜うたごえ喫茶の青春

川は流れ、人も変わっていく・・・・・・。

リバーサイドチラシ

リバーサイド−うたごえ喫茶の青春

とき:2003年11月15・16・22・23日

場所:和歌浦小劇場

作・演出:楠本 幸男 >>メッセージ

>>ものがたり

1964年、東京オリンピックの始まった年。ここは大阪の、大手製鉄所の城下町。川沿いにあるうたごえ喫茶「ヴォルガ」は毎晩、製鉄所の労働者たちでにぎわっていた。労働者たちは近畿地方はもとより、九州、関東方面などからも働きに来ていた。その中には、アマチュア劇団をやっている青年もいた。まったく歌わず、いつも静かにビールを飲んでいる男もいた。休暇ごとにアルプスを渡り歩く山男もいた。

ある日、福岡の筑豊出身、江原夏美が働きたいとヴォルガにやってくる。彼女をめぐって男たちは浮き立つ。

しかし、時代は大きく変わろうとしていた・・・・・・。

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